令和5年度 東大セミナ-・ラボが実施されました
本校のセミナー・ラボの趣旨は「実際に最先端の学問研究の場に赴き、模擬講義や学生との交流を行ったうえで、大学でいったい何を学ぶのか、大学で学んだ先に何があるのか、自分は高校でどのように行動すべきか、を考える」というものです。
7月の京大セミナー・ラボに引き続き、東大についても4年ぶりに対面で実施することが出来ました。1,2年生の希望者65名が1泊2日で東京大学本郷キャンパスに赴き、本校卒業生との座談会、キャンパスツアー、模擬講義、研究室訪問などを体験しました。。
1 日時 令和5年12月25日(月),26日(火)
2 日程 12月25日(月)19:00 ~ 21:00 卒業生との座談会
26日(火) 9:00 ~ 11:30 模擬講義
11:30 ~ 13:30 キャンパスツアー・昼食
13:30 ~ 15:00 研究室訪問
3 研究室 教育学,法学,応用物理学,応用化学,薬学 の計7つ
の研究室の先生方、院生の方にお世話になりました。
4 生徒の感想
<卒業生との座談会について>
・東大のゼミ、サークル、進振りなどについて詳しく知ることができて、とてもありがたかった。
・高校時代の話を聞いて、努力は必ず自分の能力を向上させてくれると分かった。何事にも怯まずに挑戦したい。
・無理にたくさんのことを詰め込むのではなく、睡眠も大事にしながらノルマを決めて日々取り組むことが大事だと分かった。
<模擬講義について>
・「人生を変える講義」とはこのような講義を指すのかと感じた。普段の生活の中で意識すると良いあらゆることが詰まっていた。東大生と同じ講義が受けられて幸せだった。
・日々の学びが根底で繋がっているということが分かった。今学校で学んでいることの意義がわかった。
・人格は一生をかけて磨き上げていくものだとわかった。相手の気持ちを考えながら自分の意見を主張したり、時間配分に気を付けたりするといった社会的スキルの重要性が分かった。
<研究室訪問について>
・様々な貴重な資料を見せていただき、夢中になってお話をお聞かせいただいた。日本の法制度や外国の影響について知ることが出来て、これから歴史の資料を見る目が変わった。
・大学では様々なジャンルの研究をしている人がいることが分かった。日頃から自分の興味関心に耳を傾け、自分の出した問いについて深めていきたいと感じた。
・理系の研究室は男性が多いと思っていたが女性もたくさんいて驚いた。私も将来大学で好きな研究をしてみたいと思った。
・あまりなじみのない分野だったが、様々なことを教えていただき、顕微鏡を覗き込んで新たな気付きを得た。胸がワクワクし、視野が広がった気がした。