「令和5年度 京大セミナー・ラボ」が実施されました。
本校のセミナー・ラボの趣旨は「実際に最先端の学問研究の場に赴き、模擬講義や学生との交流を行ったうえで、大学でいったい何を学ぶのか、大学で学んだ先に何があるのか、自分は高校でどのように行動すべきか、を考える」というものです。
コロナ禍においてはオンラインで実施していましたが、今年は4年ぶりに対面で実施することが出来ました。2年生の希望者65名が吉田キャンパス、桂キャンパスに赴き、本校卒業生との座談会およびキャンパスツアー、研究室でのミニ講義、演習などを体験しました。
1 行事名 令和5年度 京大セミナー・ラボ
2 日 時 令和5年7月27日 (木)
11:00 ~ 13:00 卒業生との昼食会,座談会,キャンパスツアー
13:00 ~ 15:00 研究室訪問
3 研究室 【吉田キャンパス】
国文学,考古学,法学,心理学,数学,情報学,森林科学
【桂キャンパス】
高分子化学,合成・生物化学
これらの計9つの研究室の先生方、院生の方にお世話になりました。
4 生徒の感想
【卒業生との座談会,キャンパスツアーについて】
・初めて京都大学に訪問し、それに加えて藤島の卒業生で実際に京大に通っている先輩方から話が聞けてテンションがかなり上がりました。
・高校時代の過ごし方や、受験勉強についてのアドバイス、京大でのキャンパスライフについて色々と質問できてやる気がわいてきました。
・高校2年生の間は基礎力を身につけることが大事だと教えていただき、今やっていることの積み重ねが結果に表れるんだと実感しました。
・大学の雰囲気を体感することができて進路選択に大いに役立ちました。
【研究室訪問について】
・教科書を読むだけでは分からない事実が、実物を見たり研究をすることによって分かってくることが分かりました。大学に行って早く研究をしてみたいと思いました。
・私は数学が得意だと思っていましたが、大学数学はレベルが桁違いであることが分かりました。なんだかワクワクしてきました。
・今回訪れた研究室は私の第1志望ではなかったのですが、講義や演習の内容がとても興味深く、将来の選択肢が広がりました。
・研究室の空気感や、スタッフの方々の研究を楽しんでいる様子が直接伝わってきて、将来自分もこのような環境に身を置きたいと思いました。