安楽死の会議室


次のシナリオを見て、意見を考えてください。

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 学校祭の中で、みんなに分かりやすく理解してもらう為に、独自のシチュエーションを作成し、その場面一つ一つの中で、安楽死の本質を討論することにしました。安楽死の是非だけでなく、安楽死を通じて生命というもの全体を考えていきたいので、この状況下では、鎮痛剤である「モルヒネ」は効かないことにします。
以下が今回のシチュエーションと、賛否の理由です。

患者:A氏
病状:原因不明、癌に似た痛み、余命三ヶ月、明確なコミュニケーションがとれない
      11月4日  倒れる
              医師の診断の結果、余命三ヶ月と判明
              激しい痛みを訴えるが、コンタクトを取れるほど、意識が明瞭ではない。
      11月11日 相変わらず、痛みを訴える。
              譫言で「殺してくれ」という。
              痛みを除去するために、モルヒネの投与を始める。
      11月18日 なおも痛みが取れない。
              医師曰く、原因不明。
        この11月18日に、家族の中に安楽死の考えが出てくる。
 家族はその後、弁護士や医師のところに話を聞きに行き、家族の意見がまとまっていく。
  主張は以下の通り。
    父…安楽死反対
         安楽死六要件を満たしていない
         人は寿命を全うするのが正しい生き方だ
         周囲の人が、その当人の生命を操るのは間違っている
         医者のつとめとは、生命を長らえさせること
    母…安楽死推奨
         余命が分かっているのに、そこまで苦しめて良いのか
         人生(生命)の価値とは長さではなく中身だから、苦しんで生きることには価値が無い
         医者のつとめは、患者やその家族の意志を汲み取って治療することである。


 我々が考案したシチュエーションについての問題点や、賛否についての他の理由、または安楽死そのものについての幅広い意見を求めています。

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