全体会2003 シナリオ

まえがき

委員長を差し置きこういうことをするのも気が引けることではありますが、全体会2003のシナリオをまとめるにあたり、オープニングムービーなどを担当した“みっかん”より一言、全体会に対し思うことを述べさせていただきます。

全体会の形態は時とともに、特にこの数年大きく変遷しています。それは端的に言うならばハイテク化の波です。今やPowerPointによるスライドショー型の発表はすっかり定着し、私たちはそれを疑うことなく受け入れ、あまり深く話し合うこともなく、さらにその傾向を押し進めるようにして発表を完遂しました。

いつしか学校祭も遠い過去へと過ぎ去り、私はシナリオをまとめる作業に携わるようになりました。その中で、過去の全体会のホームページを見ているうちに、あることに気づいたのです。2003年度のホームページには「全体会とは何か」という項目がないこと……。私たちは全体会が何なのか、何を目指すかということを考えようともしなかったのではないか? テーマについて深く突き詰めていないのではないか? 委員会が団結して取り組めるような下地作りを怠ったのではないか? そう考えだすと、内部で多少あった意見の衝突の原因もここにあるように思えてくるのです。

96年以降の「全体会とは何か?」を引用します。私たちの次に全体会を行う方、ぜひ歴代全体会の理念に目を通してみてください。

2002
「全校である1つの問題について考える」時間で、毎年社会で話題になっているもののひとつを取り上げ、それについて夏休み中に話し合い、まとめた意見を文化会館のステージを使って発表する委員会
「高校生が高校生の視点で考える」
2001
自分たちの考えたことを生徒全員に伝える委員会
2000
ある題材について発表する会
1999・1998・1997
『全校でいろんな問題を考える会』
趣旨は『高校生が、高校生の視点で考える』
時事問題や社会問題を『高校生の視点』で考えることに重要性を置いている
1996
毎年1つテーマを設定し、生徒がそれについて調査して、その成果を発表し、討論する

2004年はまた全体会の趣向も変わるかもしれません。これまでとは違う全体会、あるいは原点に回帰した全体会を築くチャンスでもあります。全体会2004の皆様、がんばってください。

最後に、我らが委員長をはじめとする、委員会の皆様に「おつかれさま」と「ありがとう」の気持ちを贈り、まえがきとさせていただきます。

技術班 みっかん