読書界11月号 『スポーツ』 2011.11.18発行
「突破論。サッカー日本代表を生んだ28の哲学」 中村俊輔ほか ベストセラーズ
この本は経験豊富な選手や、今を支える選手などの28人のサッカー選手の哲学が書かれています。 僕は日本代表中村憲剛選手の「試合へのテンションが上がる中で、どれだけ冷静に、俯瞰して見られるか」という言葉が印象に残っています。これはサッカーだけでなく他のスポーツをする中でも大切なことです。他にも今悩んでいることを解決できるような話もあります。誰が読んでも得るものは多いので、ぜひ読んでみてください。
「剣豪名勝負100話」 日本史跡研究会 立風書房 1−3 後藤秀太朗
僕がオススメするのはこの「剣豪名勝負100話」である。
剣豪といえば皆さん何を思い浮かべるだろうか。宮本武蔵、佐々木小次郎はもちろん、新撰組の近藤勇なども有名だろうか。この本にはそうした名の知れた剣豪、もとい剣の達人が多数出ているほか、名前の知られていない剣豪まで載っている。
スポーツというより人殺しではあるが、刀や武器に興味のある方、剣豪に興味のある方はぜひご一読を。
「レベルアップ野球」 林裕幸監修 西東社 2−5 池上秀彦
「スポーツのための筋力トレーニング 練習メニュー120」 有賀誠司ほか監修 池田書店
スポーツでより上達するには、筋力トレーニングが必要不可欠です。そこで僕はこの本をおすすめします。正しい筋トレの方法からケガを予防するためのストレッチまでのっています。
また、20種目以上のスポーツ別筋トレも書いてあります。スポーツによって鍛えるところが違うので、この本を読めば、効率良く、自分にあった筋トレをすることができます。
11月号担当の図書委員は4人とも運動部。
それぞれが所属している部の関連の本について紹介しています。