平成23年度 図書委員会企画 図書講演会

  日時 6月23日(木)16:40〜
  場所 図書室
  講師 本校教諭(化学) 清川亨先生
  演題 「本との出会い、人との出会い」

 清川先生が出会った「本」や「人」の紹介を楽しく、そして、心に残る言葉で話してくださいました。
とにかく、いろんなことに興味をもっておられ、それがまた深いのです。
鈴鹿サーキットのコースを書き始めたときにはびっくりした生徒たちも多かったことと思います。
本校出身の歌人俵万智さんとの話も…
 レジメに書かれていた都市はすべて行かれたそうです。そして、最後に…

   積極的に出会いを⇔素晴らしい人(作品)との出会いを
   →そして、皆に尊敬される畏敬される人になってください。
   勉強だけでなく、幅広い人間に


 というメッセージで締めくくられました。

生徒の感想
  1年男子:清川先生の話を聞いて、自分も一流のものに出会いたいと思いました。
       僕はまだそういったものに出会ったという経験をしていません。そういった経験を通して、
       自分の人生を楽しくしていけたらいいと思いました。清川先生のように自分の好きなもの
       を見つけて、それに熱中できるような生活が送れると、深みのある人間になれるのかな
       と思いました。これからも読書をたくさんして、いい本と出会えるといいと思いました。

  3年男子:想像とは違い、本の話にとどまらず、清川先生の人生(スケールでかすぎ…?)についても
       話してくださり、本当に充実した時間を過ごすことができました。今日の話を聞き、清川先
       生は心が豊かなお方なのだなと感じました。モネの「睡蓮」の前で風が吹いたという不思議
       な体験はすごいと思います。僕はそういう体験は起こりうると思ってます。将来、僕も体験
       してみたいです。現在、関心が勉強に一極集中している状態です。読書を通じて、社会人
       として日本人として教養を身につけるとともに人間性を高めていきたいと思います。今日は
       ありがとうございました。