情報処理委員会の物置小屋
 1996年…。各学校にインターネット環境がまだ整っていなかった頃のことです。
 当時は今と違って、高校が自前のホームページを持つことどころか、インターネットに接続した端末が校内にある学校さえ稀でした。

 そんな状況だった1996年の夏、本校の全体会委員の生徒が、リサーチのためにインターネットを使ったということが学校祭で発表されました(わざわざ福井大学まで出かけていって、ネット・サーフィンを行ったんですね)。当時はパソコン通信が主流で、インターネットの利用者はそれほど多くなかったように記憶しています。そんな中、各国のWEBページにアクセスして情報を集め、あちこちに電子メールを送った…というのですから、我々も「いよいよ情報化時代がやってきたな」と痛感させられたものでした。

 とにかく、これがきっかけになって、「我が校にもインターネット環境を導入しようではないか」という機運が起こり、一ヶ月後にはダイアル・アップによってインターネットに接続する環境が整えられました。そして、それと同時に本校ホームページが開設されたわけです。当時は非公式ページ扱いで、しかも「物理室ホームページ」を名乗っていたのですが、めずらしさも手伝ってか、多くの方々から励ましのメールなどをいただきました。いよいよ気をよくした我々は、インターネット環境の向上を目指して努力してきたわけなのです。

 以来、回線のISDN化、プロバイダの移動とホームページの公式化、インターネット専用線の導入と、次々に環境が改善され、ついに2000年度には校内サーバの設置とCAI教室の大改装(ネット端末を40台程度導入)が行われました。現在では自前のメールサーバ、プロキシサーバまで完備され、校内どこからでも快適にインターネットに接続できるようになっています。数年前の状況を思うと、隔世の感がありますね。

 さて、以上のように本校のインターネット環境は十分に整いました。しかし、環境整備が進んだ分だけ、この環境をどう活用していくかが大きな課題としてクローズアップされてきています。ともすると多忙を理由に研究怠りがちになる我々ですが、当初の志を忘れることなく、前進していかなくてはならないと思います。
 そこで、本校ホームページ黎明期の熱気を感じさせるこのページを、あえて保存しておきたいと思い立ったわけです。今となっては当たり前になったメールによる意見交換が、当時はどれほど新鮮であったことか…。そして、インターネットの普及に我々がどれだけ大きな期待を持っていたか…。そんなことがうかがえる内容です。
 改めて読んでみると実に恥ずかしい部分もありますが、あえて手を加えず残してあります。現在、ネット犯罪などが問題になり、物議をかもしだしていますが、こういう時代だからこそこのページに残された足跡は輝いて見えると思うのです。とりあえず、巻頭言ということで…。 (2001/1/11 藤島高校情報処理委員会)

1997/11/30
福井県立武生東高校 吉田 繁先生からのメール
 初めまして。
 藤島高校のホームページを,いつも楽しく見ています。
メールを,メールをと思いつつ,今日まで過ごしてきました。今回,思い切って藤島の掲示板にデビューします。どうぞ,よろしくお願いします。

 私は,武生東高校の吉田繁と言います。
 国語科の教諭,生徒指導部の生徒会を担当しています。現在,期末考査を前に問題を作成しながら,その合間にこうしてメールを打っています。
 今年,教科書の読解だけに留まらない国語の授業や,お祭りだけで終わらない学校祭ができないかと,いろいろと試行錯誤をしています。そして,この冬から3学期にかけて,武生東高校のホームページを何とか充実したものにしようという計画を仲間内で進めています。

 つきましては,藤島高校の学校におけるインターネットの位置づけやホームページ作りのノウハウを少しばかりレクチャーしていただけないかと希望しています。いずれ近いうちに,公式のルートでお願いがいくかと思います。
 その節は,どうぞよろしくお願いします。

 まずは,自己紹介とお願いまで。
1997.11.30
福井県立武生東高等学校   吉田 繁

  追:藤島のページを作成し,管理していらっしゃる先生に心から敬意を表します。大変でしょう。きっと。

吉田先生、こんにちは!

> 思い切って藤島の掲示板にデビューします

…ということなのですが、「情報処理委員会」に掲載してしまいました。
教職員の方からのメールってなかなかないものですから…このページもながらく更新してなかったし…すみませんm(_ _)m。

さて、私(K)もただいま試験問題作成中です。いやはや、この時期はいろいろ忙しいですよね。やっとの思いで作り上げても、すぐ採点→成績処理→保護者懇談会→冬の課外、と思うと…(@_@)。

> 教科書の読解だけに留まらない国語の授業や,お祭りだけで終わらない学校祭

Kも、このようなことを実現するためには、インターネットやホームページを大いに利用するべきだと思っています。
実は、本HPをたちあげる際、同僚のT教諭と話し合いをしまして、一応次のような段階を踏んで本HPを展開していこうと考えておりました。
  1. ホームページをたちあげる段階
  2. ホームページを定期的に更新できるように記事を充実させる段階
  3. 生徒たちの活動にホームページを生かす方法を考える段階
  4. 生徒たちにホームページを作らせる段階
  5. 生徒たちの作ったホームページによって、生徒たち自身が外部の人々と交流を深める段階
もちろん教員の意見交換や研究発表の場として、本HPを使用するという考えもあるわけですが、それよりは生徒たちにネットを使わせることのほうがわれわれのねらいであり、基本スタンスであるわけです(よって、教員の部屋の更新が後回しになるわけですね…って、これは言い訳ですが)。
たぶん、近い将来、各学校にもLANが導入されるでしょう。そうなった時には、また新たな形を模索しなくてはならないのでしょうがねえ。

> 藤島高校の学校におけるインターネットの位置づけやホームページ作りのノウハウを少しばかり
> レクチャーしていただけないか

うひゃー(゚o゚)。ノウハウと言いましても特にないですよ〜。Kのようにこういうことの好きな(物好きな)人間が一人と、あと事務面でのサポートがあればOKです。ホームページ・ビルダーも数日でマスターできる代物ですしね。あとはネタ勝負ってところでしょうか?手間さえ厭わなければきっとうまくいきます(って、これが一番のネックなわけですが)!がんばりましょう!!

1997/5/26
本校教諭Kのあいさつ

 やっと本HPの大改装が終わりました(と言いましても、少しずついじるつもりですが)。
 それにしても…。よく考えてみたら、この「情報処理委員会室」って3月末以来更新されていないんですね。どうしても他のページに比べて優先順位が落ちるもので後回しになってしまいます。もっとがんばらねば。

 さて、今回のHP大改装についてですが、その主なテーマは以下の通りです。

1.オフィシャル・ホームページにふさわしい、落ち着いたデザインを目指す。
 ホームページを見た生徒に「下品」とか、派手すぎるとか言われたもので …(T^T)。特に背景に貼りつけた校章が不評だったようです。  ま、もともと作成したKに落ち着きや上品さがないので、ああなったのも仕方ないんですけどね。今回は一応、藤島高校ということで「藤」の花の色をイメージしながら、できるだけ落ち着いたデザインを目指して作ってみたのですがいかがでしょうか。

2.生徒のページを今後どんどん増やしていけるように、ホームページの構造を見直す。
前々から言っている生徒のページですが、やっとボチボチ動き始めた…というところです。今のところ、学校祭の全体会担当者とESS部がホームページを作りたいと申し出てきています。まだ全然完成のめどはたってはいないのですがね。中間テストも終わったことだし、これから徐々に完成させていこうと思っています。コンピュータ室に生徒用のパソコン(もちろんネットに接続可能)をおくことにもなりましたので、生徒たちにどんどんホームページを作成させていきたいと思っています。  あと、リンクの部屋も作りました。まだ全然リンクの依頼のメールなど送っていないのですが。こちらもこれから徐々に作り上げていきたいと思っています。

3.見やすさを考慮して、フレーム機能を導入する。
 少しずつHTMLの勉強をしているうちに、いろいろ試してみたくなった…というのもありますが、いろいろなホームページを見ていて刺激を受けたというのが大きいですね。いろいろ試行錯誤してみた結果、多少は見やすくなったのではないかと思います。配色のバランスなどについてはまだまだですが。
 あと、「回る校章」のアニメーション画像を仁愛女子短期大学講師の高田さんからいただきました(実はKの学生時代の友人なもので…)。ありがたく使わせていただきますね(^o~)v。
 いやあ、しかしすごいですね。「ディレクター(でしたっけ?)」というソフトを使ったそうですが、ほんの数時間でこれだけのものが作れてしまうんですから。そういえば先日の本校教諭T先生の結婚式では、新郎・新婦の顔をコンピュータで合成して、生まれてくる赤ちゃんの顔を予想してました(「モーフィング」って言うんでしたっけ?)。ソフトさえあればこういったことも簡単にできるんでしょうねえ。


1997/3/27
福井県立若狭高校 渡辺先生のお便り

どうもご無沙汰しています。若狭高校・渡辺です。
人事がらみでお忙しいかな?さて、ご報告です。

 3月22日に幕張で行われましたJDA(日本ディベート協会)主催の日本語ディベート大会において、本校の一年生チームが、埼玉大学医学部+群馬大学のチームと北海道大学の院生を相手に戦い、二勝し、総合ポイントでも最高点だったため、一般の部で、なんと優勝しました。 \(^o^)/
 夏の甲子園ディベート参加に向けてのステップとして、とりあえず田舎ものの本校生徒に場慣れさせることが第一目的だったのですが、予想外の結果で少しびっくりしています。詳細はNAFAのHPで、ご覧ください。

http://www.t3.rim.or.jp/~nafa/taikai/t-jda97.htm 

生徒たちの感想をご紹介します。

*大学生のディベート方法から自分たちの欠陥部分が明確となったので、それをふまえて次をやっていきたいと思う。ジャッジの先生方から立論の組み方、ロードマッピングの必要性等のアドバイスを受け勉強になった。いろいろ思ったけれども、一番言いたいのは「とても楽しかった」ということだ。議論特有の面白みのある緊迫感が見ていても味わい深く、今回サポートにまわった僕でも楽しかったのだから、試合に出るともっと楽しいのだろうな、と思った。
*田舎なので図書館の本も少なく決定的な資料が少なかったので、心配していたが、ディベートの基本は「論」であり、それをより確かなものにするために資料等の証拠が必要になるので、資料の量が勝負なのではなく、資料に頼りすぎてもいけないということがわかった。優勝したことも嬉しく思うが、それ以上に試合を通して学んだことが多かった。特に論の「階層構造」がわかったことがよかった。

 田舎の高校一年生が、幕張まで出かけていっただけに終わらず、彼らなりに多くのものをつかんできてくれたようで、感激しています。実は今回私は仕事の都合で引率ができず、試合を見ていません。(剣道部の練習試合だったので・・・)金津高校で3月20日に行われたディベートの講習会も盛況だったし、なんとか県内で対抗戦みたいなものができないかな、と考えています。今回の移動で私の師匠である今川先生が藤島に移られるとのことですので、川崎先生、ディベートサークル作ってよ。大野高校からも多数参加してらしたし(石田先生どうですか?)。と、5経年終了組ばかりに声をかけていますが、県内(県外でも良いのですが)の高校でそういうサークル作ったり、ディベートに関する情報交換をしてくださる先生、いらっしゃらないでしょうか。この場を借りて、お聞きします。よろしければ下記までMailください。

From Hisanobu-Watanabe
kkanabe@mitene.or.jp
I'm waiting your mail!!
 渡辺先生、こんにちは。そして、
優勝おめでとうございます。

 いやあ、すごいですねえ。大学生相手に堂々の優勝とは…。もちろん、渡辺先生の熱心なご指導の賜物なのでしょうが、それにしてもすごい!!高校生諸君の底力を感じますねぇ(^-^)。なにより感心させられるのは、生徒たちの感想です。実にうがった意見じゃありませんか。んー、頼もしい。

 以前にも述べましたが、我が校にもディベートに興味関心のある生徒は多いと思います。授業や学校祭でもよく取り入れられるようになってきましたしねえ。今川先生も異動してくることだし、このホームページの充実とあわせて、何らかの動きを起こしていきたいものです。ディベートサークル…おもしろいですねえ。インターネット同好会なんていうのも考えられますねえ。春休みもあまり時間がないんですが、ぼちぼち具体的にプランを練らなくては。

1997/3/19
本校教諭Kの喜びの声

 みなさん、こんにちは。
 ただ今、成績処理業務の真っ最中です。この原稿もプリンタの印字待ちの合間に書いております。隣では情報処理委員会の首領・T教諭が、おたけびをあげて成績処理プログラムの訂正をしております。

 ところで!ついに我が藤島高校HPがオフィシャルなものになることになりました (^o^)。T教諭の地道な説得と布教活動(?)が効を奏しましたねえ。校内のインターネット人口も増加しましたし、いよいよ時は来た!というところでしょうか。
 その上、一回線だけですがISDN化も実現することに…。夢のようです。これで春からは快適にネットサーフィンが……って、学校でそんなことするわけにはいきませんがね(笑)。

 しかし、事がここまで進んでくると、いよいよ内容の精選・企画の充実が必要になりますね。果たしてうまくいくのだろうか?(~-~;) こんな駄文を書き連ねていられるのも今のうちかもしれませんねえ。…とりあえずトップページのデザインをはじめ、HP全体の構成を考え直していきたいと思っています。みなさまのご意見をお待ちしています。

 それと、県内のこねっと参加校のインターネット利用状況はどうなっているのでしょうか?知っている方がいらっしゃいましたら教えてください!(なんだかお願いばかりですね m(._.)m)

1997/3/7
 上越教育大学大学院2年 坂東先生のお便り

上越教育大学大学院2年 もうすぐ退院の坂東と言います。
4月からは福井県内のどこかの高校の職員室の片隅に戻る予定です。

さて、藤島高校のホームページを今日初めて拝見しました。
私も1ページだけのホームページもどきを開いてますが、恥ずかしいかぎりです。
その充実した内容、美しいデザイン、頻繁な更新、どれをとっても文句のつけようがありません。
その裏には大変なご苦労があるのでしょうが、それが見えないところがさらにすばらしいですね。
藤島高校の生徒の皆さんと先生方のすごいパワーを感じます。
インターネットというのはインターだから、情報を受けるだけではなく発信することも大切ですよね。
だから一番大切なのは、発信できる中身のある情報をちゃんと持っているかということになると思います。
その点でも、これからのお手本になるものだと思います。
今後もどんどん、新しいお手本を示して下さい。

ところで、私が大学院に2年いる間に福井県の高校でのインターネットの状況はどうなったのでしょうか。
2年の間にFF-netはとっくにインターネットに接続しているだろうなと考えていたのですが、どうもそうではないようですね。
一刻も早くインターネットを通して生徒間、先生間、生徒先生間で情報や意見の交換が行われるようになるといいですね。
私の大学院生活では、いろんな情報の収集手段としてインターネットは研究には欠くことのできないものでした。
これからも欠くことのできないものになってしまったので、福井に帰ったらできるだけ早く環境を整える予定です。
どこのプロダイバーが良いか、情報をそっと聞かせて下さればうれしいのですが。

とりあえず、感想やらなんやら。
素晴らしいホームページがさらに素晴らしくなりますよう。
失礼します。

PS 私のメールポストは3月15日ころに閉鎖される予定です。

----------------------------------
  坂東知範 BANDO Tomonori
  上越教育大学大学院自然系理科
  植物研究室


 板東先生、こんにちは。激励のメールありがとうございます。
 今年は福井に帰ってこられるそうですね。お待ちしております。
 
> インターネットというのはインターだから、情報を受けるだけ
> ではなく発信することも大切ですよね。だから一番大切なのは、
> 発信できる中身のある情報をちゃんと持っているかということ
> になると思います。

 そうですね。これは一番大切であると同時に、一番難しい問題だと思います。
 何を話題にするか、どんな情報が提供可能でどんな情報が提供不可能なのか…いろいろ考えなくてはなりませんから。
 でも、われわれ高校教員はどちらかというと恵まれている方なのかもしれません。なにせ「生徒」という潜在能力に満ちた「資源」を豊富に持っているのですから。細々と始まったわがHPもここ数ヶ月でずいぶん多くの情報と経験を手に入れることができました。中でも生徒諸君の潜在能力には驚かされることが多かったように思います。何度も繰り返すようですが、生徒たちにいかに「表現」をさせるかといったことが今後の本HPの大きな課題だと思っています。

> 2年の間にFF-netはとっくにインターネットに接続しているだろ
> うなと考えていたのですが、どうもそうではないようですね。

 そうですねえ、こればかりはなかなか…。
 これは個人的見解ですが、福井県の学校専用のプロバイダがあって、その中で各高校が各個にホームページを運営し、お互いにリンクしあって情報を交換するといった形が理想的かなと思います。実際、愛知県ではそういう試みがされているそうですしね。まあ、実現は難しいでしょうが。

> どこのプロダイバーが良いか、情報をそっと聞かせて下さればう
> れしいのですが。

 こちらは個人的に… *^o^*


1997/2/27
 福井県立福井商業高校 田嶋先生 のお便り

福井商業高校の田嶋です。
藤島高校のホームページ一段と
パワーアップしているのにとても驚きました。
ところで藤島高校では生徒会のホームページを作る段階で
福井大学の柳沢先生に協力をいただいたと記載されていましたが
夏休み等を利用して生徒が研修をしたのでしょうか。
いま私の学校もインターネットの取り組みを考えているのですが
学校のホームページを発信する場合どういう立場で発信していくかまだ検討中です。
生徒主体で行きたいとは思うのですが、なかなか良い案が浮かびません。
ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いします。


 田嶋先生、こんにちは。いつもありがとうございます。

 福井大学の協力の件ですが、実は学校祭の時点でHPの開設ができていなかったので、福井大学のサーバーを借りたのです。幸いにも柳沢先生と個人的に親しい先生がいらっしゃったもので…。また、生徒の研修についてですが、これは個人的にHP作成をしていた生徒らしく、指導などは一切していません。生徒の能力に頼りきってますね ^_^;。

 さて、学校のHPをどういう立場で発信していくかということについてですが、藤島HPについては教員の立場からの発信ということになりますね。卒業生に向けた情報発信も必要でしょうし、何より、今年度の入試やボランティアのための情報集めでインターネットの有効性が教員の間でも認知されましたから、教員の使用頻度が上がると思いますし、回線は一本しかないですし。

 ですから、生徒会や部活動のページなどができたとしても、あくまで教員の管理下におくということになるでしょう(当然かもしれませんが)。作成は生徒が行い、FTP転送は必ず教員が行なう。そのさい内容については教員が十分検討する。…こんなところでしょうか。

 ただ今のところちょっと考えなくてはならないと思うのがメールの管理ですね。高校生からのメールと、一般の方々からのメールをどう区分けするのか。ごっちゃになるとややこしそうですからねぇ。


1997/2/26
 本校教諭Kのレポート

 みなさん、こんにちは。私ことKは福井高専で2月15日に行われた「教育とネットワーク」シンポジウムに行って来ました。50〜60名ほどの参加者を集めて開催されましたが、高校教員の参加は5名程度だったようです(もう少しいるかと思ったんですがねえ)。  さて、ここでは私ことKが感じたことをつらつらと述べてみたいと思います。シンポジウムの趣旨からかなり外れたことを書くかもしれませんが、そのあたりはご容赦を。教員を営んでおりますと、聞くことが苦手になるもので…。

 「第4回FAIRnetシンポジウム『教育とネットワーク』に参加して」を読む。

 ほとんど感想文です。軽く読み流してください。


1997/2/12
 追加情報

 「シンポジウムの日程を書いておいてよ」というメールが自宅に届きました。申し込みの締め切りは済んでいますが、たぶん当日会場に行けば入れると思いますので紹介しておきます。

☆日時
  平成9年2月15日(土) 13:00〜17:00

★場所
 福井高専(鯖江市)、一般教室棟3階合併教室

◎プログラム
13:40〜14:50
 講演1 「教育におけるネットワーク利用の現状と展望」
  豊橋技術大学情報工学系講師  奥山 徹氏

15:00〜15:35
 講演2 「マルチメディアと教育」
  NTT福井支店マルチメディア推進部
  システムエンジニアリング一課課長 伊藤 武雄氏

15:35〜16:10
 事例報告 「マルチメディアの教育への応用例」
 NTT福井支店マルチメディア推進部
  システムエンジニアリング一課課長 土屋 直広氏氏

16:20〜16:55
 フリーディスカッション 「教育とネットワーク」
 具体的な内容についてはよく分かりませんが、一応こんなところです。


1997/2/10
またしても本校教諭 Kの独白

 最近さぼっていました。なかなか暇がなくて…(←言い訳 T_T)

 ところで、私ことKは今週の終わりに福井高専で行われる「第4回FAIRnetシンポジウム『教育とネットワーク』」に参加しようと思っています。去年も参加したんですけど、なかなか参考になって面白かったもので…。参加される先生も多いのではないでしょうか?

 たしか去年は富山県の大門高校や本県の春山小学校での実践が紹介されていたと思います。特に大門高校の実践はおもしろく、生徒のレポートまでマックで書かせていたような…。ハード面の充実もさることながら、先生方が熱心にフォローしているんですよねぇ。何よりもその熱意に感心しました。あと、この時の講演者の方もノートパソコンで「Power Point」を起動し、それを液晶プロジェクターに直結して説明をされていたりして、「おおっ!これはまさに未来の授業スタイルではないかぁ!」とこれまた感心していました。

 今年はどうも講演が中心になるようですが、事例報告や実演なども含まれているようで、今から期待しています。やっぱりこういう会に参加するといろいろと参考になることが多いんですよね。感想・おもしろい実践例などについてはまた報告したいと思います。


1997/1/20
 本校教諭 Kのつぶやき

 遅ればせながら、みなさま明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 ところで、12月中に言っていた他校へのメールの件ですが…、予想通り(T_T)作業が滞っています。他府県の高校へメールを送ろうと思っているのですが、どこに送るかがまだ決まっていません。トホホ…。何とか頑張って今月中にどうにかしたいなと思ってはいるのですが…。でも、学校でネットサーフィンする時間もないし、やっぱり自宅で自腹切ってやるしかないのかなあ。これまたトホホ…。

 そういえば、若狭高校の討論会の話を生徒会長にしてみたところ、「自分たちも参加してみたい」ととても興味を示していました。いろいろ話をしてみると、「生徒会室に是非端末が欲しい!」「ゆくゆくは自分たちのホームページを生徒会室から送信したい」という希望を持っていることも分かりました。まあ、いつ実現するかは分かりませんが、彼らにもインターネットの持つ可能性がとても魅力的に映っているようです。僕などはこの学校に来て、生徒会室にパソコン一式がおいてあるだけでびっくりしたんですが、彼らは我々が考えているよりずっと時代の流れに乗っているようですね。個人的にホームページを作っている生徒もいるようですし。
 我々も負けてはいられませんね、がんばらねば。とりあえず今年は、このホームページを利用して、何らかのアクションを起こしていきたいものです。ということで、みなさまのご協力をお願いしますね。


1996/12/28
 福井県立若狭高校 渡辺先生 のお便り

 若狭高校 渡辺です。いつも楽しく、みております。他校にメールを出すとのこと、なるほどと思いました。実際何かしらの反応がないと寂しいものですもんね。ただし、うちの学校でもコネットプランに参加はしているもののまだ生徒に自由に見せるという環境にはなっていないため、生徒からの生の声を聞くことは非常に難しいかもしれません。
 ただ、前にも書きましたが、うちの学校でも2月に討論会を予定しており、同じような形でご意見を頂戴したく考えているので、またご指導ください。
 さて、その討論会のテーマが決まりました。

1 日本国は消費税を廃止すべし
2 米国軍は日本から撤退すべし
3 日本の学校は学校週五日制を完全実施すべし

の3テーマです。この3つのテーマについてなにかアドバイスがありましたら、教えてください。(kkanabe@mitene.or,jpまで)

 それにともないまして、12月の半ばに金沢で開かれた「ディベート講習会」に生徒18名をつれて行って来ました。この企画は金津高校の東光先生に教えていただいたもので、前日にはその東光先生に、金津高校の学校あげてのディベート指導のノウハウ等もお教えいただきました。
 この講習会には本県からは大野高校から教員4名(石田大造先生もきてましたよ)ほか丸岡高校、金津高校からの参加がありました。(ほかにもいらっしゃっていたかもしれません・・・)
 丸岡高校の今川先生とも前日お話ししていたのですが、やはりディベートを教えるということは、いわゆる新学力観と言われるもののほとんどの部分を網羅しているのではないかと考えます。(当然ディベート万能主義ではありませんが・・・)
 前にも書きましたが、できましたら生徒同士が他校生と同一テーマでディベートの試合ができたらいいなあと思っています。<そのためにはルール・審査基準・テーマの検討がたいへんですが・・・>
 というわけで内容の無いメールでしたが、とりあえずお送りします。


 渡辺先生、こんにちは。

> 生徒からの生の声を聞くことは非常に難しいかもしれません

 そうなんですよねえ。生徒たちが学校のホームページを運営している学校がなかなか見つからないんですよ。一応Yahho! Japanなどの検索エンジンでいくつか当たっては見たのですが。冬休み中に本腰を入れていろいろ見てみようと思ってはいるんですけどね。

 それにしても…討論会のテーマ、すごいですね。どれも考えなくてはならない、それでいてなかなか結論のでない、難しい問題ばかりだと思います。生徒諸君もやっぱりインターネットを利用して情報収集することになるんでしょうかね。それぞれの問題について理解を深めるだけでなく、情報収集のノウハウを知る機会として、また情報を利用する能力を高める機会として、討論会はとても意義のあるものだと思います。成功をお祈りしています。また、よいページが見つかったら教えて下さい。

 「ディベート講習会」にも参加されたとのこと。その熱意には頭の下がる思いです。ディベートも最近になって脚光を浴びていますが、我が校の場合は日常的な取り組みという点ではまだまだこれから考える余地があるように思いますね。一応、昨年の学校祭の全体会ではディベートをしていたようではありますが。
 僕も渡辺先生のおっしゃる通り、ディベートが万能であるとは思いませんが、用い方によっては大変効果のあるものだと思います。今後、インターネットの活用と併せて考えていきたいことですね。

 ところで…。今、隣のT先生と話をしていたのですが、FF−Netのチャット機能を利用して、放課後あたりに生徒同士で討論させることも可能なのではないのでしょうか。結果は本HP上で発表するとか(これはどうでもいいことですが)。「ネットミーティング」などが話題になっていますが、我々のハードではまだ無理でしょう。とりあえずできる範囲でいろいろやってみるというのははいかがでしょうか。
 本日は提案まで。先生のご意見、そして他校のみなさまのご意見をお待ちしています。うまくすれば、複数校で討論ができたりして…。


1996/12/27

 本校教諭 Kの独り言


 うーむ。教員あてのメールはちらほらと舞い込むのですが、生徒あてのメール(特に特設ページに対する)は全然来ないみたいです。
 やはり、こちら側から接触していかない限り、他校からのメールは来ないんですね。まあ、予想された事態ではありますが。話題が話題だし(なんといっても「生命倫理」と「環境問題」ですからね)、おおっぴらに公開しているわけでもないし…。ほんと、これは仕方ないです。

 だからといって、ここで引き下がるわけにはいきません。しばらく成績処理などで忙しくて、この件についてはほったらかしになっていたのですが、いよいよ我々情報処理委員会の動き出すときがやってきました。
 具体的には、まず一月のはじめに以下のようなメールを各学校宛てに送信し、どのぐらいの反応が返ってくるかを見てみようと思っています。
 これで反応がよければ、「インターネット利用の価値あり」ということで、校内におけるインターネット推進論がより強くなるはずです。確かに何も反応がないということも予想されるのですが…。結果については、後日報告しますので、楽しみに待っていて下さい。

◎「他校向けのメール」原稿

前略
 お忙しいところ、誠に申し訳ありません。
 今回、突然メールを送らせていただいたのは、我が校のホームページに発表されている生徒のレポートをご覧になっていただき、ご意見を頂戴したいと思ったからなのです。

 我が福井県立藤島高校では、去る11月18日にホームページを開設いたしました。
 主な内容は、学校紹介のページ、伝言板のページ、生徒のレポート発表のページ、学校祭の討論会と連動したページなどです。
 我々は生徒のレポート発表やネット上での討論会が、今後、学校現場におけるインターネット活用の軸となるべきものであると考えております。そして、将来的には全国の高校生がネット上で討論し、自分の考えを深めていく時代が来るに違いないと考えております。
 そこで我々は、そのような時代への足がかりとして、生徒たちが授業で学習したり、自分で調べたりしたことをネット上で公開することにしました。全国の先生方や生徒諸君と意見を交換し、自分たちでは発見できなかったさまざまな考え方に触れ、生徒たちがより深く考え、学び、鍛えられれば……現在、そんなことを期待しております。
 今回のテーマは「環境問題について」。本校1年5組の生徒たちが現代社会の授業の一環として作成したレポートです。高校1年生の書く文章ゆえ、稚拙で内容が不鮮明であったり、考え方に偏りが見られたりすると思いますが、どうかご覧ください。

 以下は、現代社会担当教諭のホームページ紹介です。

一学期の授業で取り上げた環境問題・・・。
急速に進む環境破壊のすさまじさに絶句!
しかし、めげてばかりはいられない。
再度、グループ学習して、その成果をインターネットすることに。
はじめてのホームページづくりで拙さも隠せませんが、
生徒たちの熱意を感じていただければと・・・。

  みなさまのメッセージ、お待ちしています。
       Y.ITO(1年5組付日影女)

 …というわけで、我が校一同、貴校からのメールをお待ちしております。
 また、これを貴校との交流の契機とさせていただければ幸いです。

 それではよろしくお願いします。

 さて、どうなることやら…。



1996/12/1
 福井県立丸岡高校 富沢先生 のお便り

 若狭の渡辺君から聞いて,早速見せていただきました。デザインも斬新だし,なかみも結構堅苦しくなくってたのしいと思いました。
 どうも、私も国語科の川崎先生の知り合いで丸岡の冨澤です。
 また、おもしろいことやってるのね!という感じです。うちでも、冗談っぽくHP作ろうかなんて言ってはいたのですが、なかなか行動力がなくて、ダメですね。
 現在,私は生徒指導部にいて、名前ばかりの生徒会第3顧問なんですが、一度執行部の生徒達に話してみようと思います。
 生徒会の活性化につながる企画なのではと期待がもてます。
 とりあえず、ご挨拶まで。
 PS 英語科の竹本先生は丸岡高校で元気にやっておられます。毎日,彼のにこやかな笑顔は私に元気を与えてくれています。
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 富沢先生、メールありがとうございます。
 「堅苦しくない」とのことですが、このHPは「物理室のページ」ということで、オフィシャルなものではないという点は大きいと思います。できるだけ多くの方にご意見をいただくことを目標として、見やすく・楽しいものを目指しました。今後どうなっていくかは、正直、私にも分かりませんが。
 ところで丸岡高校ではインターネットの導入が進んでいるのでしょうか?いずれはどの高校でも導入されるようになるんでしょうけどね。
 私としてはそれまでにある程度、活用のノウハウを会得しておきたいという思いがありまして、まあ、ここでこうやってHPの更新をさせていただいているわけです。
 生徒会における活用法も含めて、いろいろ考えていきたいですね。具体的なアイデアとしてはどんなことが考えられますかねぇ。

 関係ないですが、先日、福井大学の橋本さんからのメールにあった「OB用のアドレス登録ページ」を作ろうと思ったところ、ミテネでは入力コーナーは作れないようなんですね。せっかく勉強して作ってみたのに(楽しようと思ったのに)、無駄骨でした T_T。あーあ。
1996/11/29
 福井県立福井商業高校 田嶋先生 のお便り

福井商業高校の田嶋です。 田中先生には敦賀高校時代たいへんお世話になりました。 ありがとうございました。
藤島高校のホームページを見ました。 生徒の情報発信の場としておおいにこれから インターネット必要性を感じています。
いろいろご意見を聞かせてください。 ではまたお便りします。
 田嶋先生、メールありがとうございます。田中幸先生にもメールが来たことをお伝えしておきましたので…。

 さて、私(K)が最近気になるのは、県下の高校にいったいどの程度インターネットが普及しているのかということです。ミテネでは盲学校さんがHPを立ち上げているようですが…。
とりあえず、福井商業ではどのような状況になっているのでしょうか。また、福井商業さんはどのようなビジョンを持っていらっしゃるのでしょう?せっかくですから、このさいどんどん意見交換をしたいものです。
 僕が個人的に考えているのは、

1.生徒会活動(主に他校との情報交換)に生かす。
2.進路情報の収集源として生かす。

 などといった所です。もちろん、教員側の立場に立てば、学校の紹介とか研究成果の発表などもありますよね。
ほかにもいいアイデアがあったら教えてください。ではでは。
1996/11/29
 福井県立若狭高校 渡辺先生 のお便り

前略 藤島高校物理室HP殿

はじめまして。若狭高校国語科渡辺久暢(国語科川崎先生と同期で友人)です。
まずは感想から。「ムム、こっているではないか」(^0^;)
学校が作るHPって、ごっつうセンスなくて見る気がしないんですが、藤島さんのは、いいよねえ。
内容はこれから充実させるご予定でしょうから、何も言いませんが、デザインがすごくいいっすよね。
 私は生徒会担当ですので、ぜひこれからメールを通じて藤島の生徒会さんとも交流させていただけるといいなあ。と思います。
別にやろうと思えば、FFnetでもできるのでしょうが、なんかあれ、味も素っ気もないんでちょっと・・・・ってかんじですよね。
 話題は変わりますが、本校では来年の2月の14日に、生徒会企画として討論会を行います。
藤島さんの今年のテーマは生命倫理だったそうですが、うちの学校ではいま、テーマを検討しております。何かいいのがあったら教えてください。
昨年度は「もんじゅの存続は是か非か」等のテーマで行いました。NHKの取材も去年は来たんですよ。
この討論会ももう十年を迎えて、マンネリ化しつつあるので、校内だけで終わるのではなく、将来的にはネットで意見交換なんかをしながら、藤島さんとのディベート対抗戦なんかもできるといいなあ、なんて考えています。

 また、今日から本校でもNTTのコネットプランが導入されました。情報処理科の先生が一生懸命取り組んでおられますが、まだHP作成までには至っていないようです。
ただ、生徒に作らせたいという欲求は持っていらっしゃるようなので、期待しております。
 今日は自宅のパソコンからのメールですし、まあ「若狭高校教諭」という肩書きは抜きにして、書かせてもらいました。
 失礼な点がありましたら、どうかご容赦ください。それではまた、HPのさらなるパワーアップを期待しております。さようなら。
 渡辺先生、メールありがとうございます。
 デザインをほめていただき、これまたありがとうございます。初心者なものでほめていただけるととても励みになります。
 あ、「『若狭高校教諭』という肩書きは抜きにして」ということだったのに、いきなり教員の部屋に掲載してしまいました。どうもすみません。

 さて、生徒会企画の討論会で、インターネット上の情報を利用したり、他校と情報交換したりすることは、われわれも常々考えていたことでして…。今年度は大学や各研究機関にメールを送り、意見を求めました。テーマがテーマだったので返信が送られてくるのに時間がかかってしまい、学校祭の当日ギリギリになってメールが舞い込むなどといったこともありましたが、「生徒会活動におけるインターネット活用」に大きな可能性を感じました。
 「ディベート対抗戦」…いいですね。是非実現させたいですね。まあ、「対抗戦」まではいかなくとも、意見交換はすぐにでもできそうなので、早速検討しましょう!
 やはり、ゆくゆくは生徒にHPを開放し、どんどん情報発信・意見交換をさせるべきだと思います。ま、いざ開放するとなるといろいろな問題がありそうですが…。とにかく、今われわれがなすべきことは、一刻も早く条件を整えることなのでしょうね。まずは教員間の連絡を密にして、生徒たちがネット上で意見交換ができるような土壌を作ることから始めましょう。(K)

 p.s. HPが完成しましたら教えてくださいね。
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