「第1学年 職業観育成講座」を実施しました。

 この講座は、いろいろな職業の方々によるパネルディスカッションを通して、生徒の「職業観」を育成し、 自らの進路決定に役立てるため、1年生を対象に実施しています。

日 時  平成25年7月10日(水) 13:00〜

場 所  本校 新嶺会館3F プラタナスホール
 
パネリストの皆さま
 小高 未来 様    福井地方検察庁 検事
 野 隆太 様    東京海上日動火災保険株式会社 
 越智 健吾 様    福井市特命幹(国土交通省)
 田中 文恵 様    福井赤十字病院 外科部長


 
       

職業観育成講座 生徒の感想から

自分の思っていた以上にたくさんの発見がありました。4人のパネリストはそれぞれの職業にやりがいを感じられていて、私も苦労以上に達成感を感じられるような人生を歩みたいと思いました。どの職業にも共通する「コミュニケーション能力」や「体力」の大切さを知ったので、今からできることを全力でしていきたいと思います。

「失敗はだれでもする。失敗しないことが大事ではなく、同じ失敗を二度繰り返さないことが大事」というお話が一番心に残った。どの方も、必ずしも最初から今の職業を目指していたわけではないと知り、自分も慌てず広い視野で高校生活を過ごしたいと思った。また、勉強ばかりでなく部活や体力づくり、さまざまな経験をし楽しみながらがんばりたいという気持ちになった。

どの職業においても人と人とのつながりは大切になると思うので、クラスでの友人関係、部活での先輩たちとの交流を深めることは今から始められると思います。今回のパネルディスカッションにより、さまざまな職業の内容、仕事での喜び、辛さなどを知ることができました。いろいろな職業にイメージを持ってみることが大切だと思いました。将来、私が好きな職業に就き、成功できるように、今を一生懸命頑張ろうというやる気を持つことができて良かったです。

「仕事のつらさは、やり甲斐で消えてしまう」というお話が印象的です。仕事に必要なのは知識だけではなくコミュニケーション能力と技術、また人の話を聞いて、教えを素直に受けて上達する力であり、それに加えて問題解決能力と英語力、判断力も必要だとわかりました。どなたもそれぞれの経験を生かしてお話をしてくださいました。高校生の目線からのお話は貴重で、少しだけ職業へのイメージがはっきりしてきました。もっとよく調べたいです。

今まで漠然としたイメージしか持っていなかった職業でも、今日お話を聞いて、今までより少し身近に感じることができるようになりました。どの方からも本当にためになるお話を聞かせていただきました。先生の「世間は思うようには動かない」という発言が印象的でした。ありがとうございました。

実際に職業に就いている方からお話を聞くと、どんなきっかけでもいいから、興味を持つことが大切だと思いました。現実がイメージと違うことも分かりました。いろいろなお話を聞いて、高校生の間は、勉強はもちろん部活や人間関係など、色々なことを一生懸命頑張らないといけないと思いました。またこれまで漠然としていた将来の自分が少しずつ見えてきたような気がします。貴重なお話を拝聴でき、本当によかったです。

先生の「やっているうちにだんだん仕事が面白くなる」という言葉が心に残っています。何でも第一印象で決めずに、真剣にやってから判断することが大切だと分かりました。職業について詳しくお話を聞くことができ、たくさんのことを学びました。全体的に語学が大切なのだと知りました。

同時に4人もの先生の貴重なお話を聞くことができ、とても有意義な時間でした。私が興味を持っていた職業の方はいらっしゃいませんでしたが、お話を聞くうちにこの仕事もやりがいがありそうだなあ、と考えることができました。まずは文理選択でしっかり自分を見つめ直したいです。

平成25年度 職業観育成講座