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平成20年11月14日(金) 2年生対象に『学問発見講座』を実施しました。


この講座は,大学から先生方においでいただき,学部・学科に関わる講義や研究の内容を直接教示していただくことにより,進路選択に向けての興味・関心を高めることをねらいとして実施しています。本年は,13分野の先生方においでいただき,生徒は志望学部や,興味のある講座を受講しました。
 ・日時 平成20年11月14日(金) 15:00〜16:15 講義  16:30〜17:10 交流会

講座のご紹介

人文学
金沢大学 人間社会研究域
    新田 哲夫 先生
教育学
福井大学 教育地域科学部
   遠藤 貴広 先生
心理学
京都大学 大学院教育学研究科
皆藤  章 先生
「方言の発見」  方言の発見とは何か。言語分析の方法などについてお話いただきました。

(生徒感想から)
フィールドワークの話をしてくださり,現地に行って調査するのはとても楽しそうだと思いました。高校とは全く違う学び方も交えての勉強は魅力的です。何かに興味を持ってとことん調べられるのは素晴らしいと思います。また学ぶことが楽しいと感じながら学んでいきたいと思いました。

カリキュラムや教育方法に関わる問題について「評価」を切り口に考えました。


(生徒感想から)
今までは,ただ漠然と教員になりたいと思っていただけだったので,本日は教員になる上で避けては通れない評価という問題について詳しい話が聞けて大変勉強になりました。また,議論を交えての講義だったので,楽しく学ぶことができました
臨床心理学の領域に光を当てながら、人間のこころについて最新の知見を御紹介いただきました。

(生徒感想から)
臨床心理学は「私とは何者か」を考えることを主体にしているそうで,「人間が生きる」ことについても考えるそうです。「苦しみながら生きることこそ人間の本質に近い」という言葉にひどく共感した私は,さらに心理学に興味がわきました。

経済学
福井県立大学 経済学部
尹  淑鉉 先生
 
発達科学
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
松岡 広路 先生
法学
立命館大学 法学部
葛野 尋之 先生
「雇用の問題」の国際比較についてのお話から、経済学、経営学とは、なぜ学問の道を選んだのかなど進路を考えるアドバイスをいただきました
「発達科学って何?」その内容と面白さ,アクションリサーチの実際を、対話的に教えていただきました。

(生徒感想から)
やっぱりどんな学部よりも,この学部が一番私に合っていると思いました。私はそんなにコミュニケーションは得意ではないけれど,人と人とが理解しあえるこの学部で学んでみたいなあと思います。今日の講座を聴いて新しい世界を少し見つけられた気がします。

冤罪をなくすためにはなにが必要か。検討を通じ、法学を学ぶことの意義を考えました。

(生徒感想から)
冤罪について始まり,人権や,人としてのあり方に至るまでお話を聞かせていただきました。主に弁護人としての立場からの意見だったのですが、沢山、共感できることがありました。できたら、検察官側の立場からの意見も聞いてみたいと思いました。



(生徒感想から)
「学問」というのは「なぜ?」と思うことからはじまり,それを追究することで答えを見つけることだということを学びました。日本と韓国の経済の違いについても学べました。先生が研究している「世界の人々に安定した雇用を保障し,安定した社会を築き,幸せな一生をおくるためには」というテーマは,とても難しいけど大切なものだと感じました。
医学
福井大学 医学部
片山 寛次 先生
薬学
金沢大学 医薬保健研究域
石橋 弘行 先生
看護学
大阪大学 大学院医学研究科
伊部 亜希 先生
がん診療の現場、がんの温熱療法の御研究とその成果についてお話いただきました。

(生徒感想から)
私が最も関心を持っているガン治療についてのお話がメインでした。非常に多くの取り組みがなされていることがわかりました。最先端である温熱療法は,特に興味を持ちました。細胞の分裂には周期があること,温度が42℃と43℃の明らかな違い,そしてその治療のおかげで5年以上生き延びている人が確実に増えていること,驚きがいっぱいでした。

「微生物が作る制ガン剤を人の手で作る」 生理活性化合物の探索と合成から、薬学の魅力を教えていただきました。

(生徒感想から)
例えば,ガンの抑制に非常に効果的な物質は,天然でとれる量には限りがあり,そのため自分たちの手で作っているというお話は大変興味深かった。また,薬を開発する過程で,目的とした薬以外にも,他の方面で効果がある薬が作り出される可能性もあると聞き,さらに興味がわきました。
「大学で看護学を学ぶ面白さとは」
床ずれ予防の御研究を通して意味や面白さを伝えてくださいました。

(生徒感想から)
私は今まで,専門学校と大学で,看護を学ぶことにおいて何が違うのかをずっと疑問に思っていました。しかし,今日のお話で,大学とは”学んだことを発展させること”を学ぶと聞き,大学で看護を学ぶ意義を知ることができました。研究もとても興味がわき,将来の道の選択肢も広がりました。
機械工学
金沢大学 理工研究域
安達 正明 先生
電気・電子工学
福井大学遠赤外線領域開発研究センター
山本 晃司 先生
情報工学
名古屋工業大学 情報工学科
和田山 正 先生
「機械工学と光応用形状計測技術」 機械工学がどのような形で現代に献しているか御紹介くださいました。

(生徒感想から)
機械工学というと,ロボットや自動車作りなどをイメージしますが,それをよりよいものにする材料の研究,加工の研究,レーザーを用いた測定の研究なども大切なものであるとがわかりました。光を用いて振動を測定して・・・など,僕が知らないことがまだまだ多く存在すると実感し,さらに興味がわいてきました。

「新規な電磁波−テラヘルツ波−を用いた研究について」世界的研究拠点の一つである福井大学での御研究をご紹介いただきました。

(生徒感想から)
CDやDVDと聞くと自分たちにも身近に感じられる電磁波の分野ですが,「テラヘルツ領域」と言われるとあまり実感できませんでした。お話を聞き,空港に設置されている液体検査や手荷物検査に応用されていることには意外さを覚えました。
「消えてしまった情報の復元について」 ネットワークの消失誤り訂正技術と,パズル数独の関係をお話しいただきました。

(生徒感想から)
情報が失われることなど日常生活には関係ないものだと思っていましたが,インターネットでパケットの一部が一定の確率で失われていると聞き驚きました。そしてその情報を復元するのに,パズル「数独」と同じ方法で復元していることは初めて知りました。でも,人と違い「総当たり法」や「反復法」なのは面白いところだと思います。
建築工学
東京工業大学大学院総合理工学研究科
元結正次郎 先生
建築におけるコンピュータ・シミュレーションの活躍場面を,簡単な実験なども交えてご紹介いただきました。

(生徒感想から)
今日の講座で,物理や数学に非常に興味を持ちました。数式でストローが折れ曲がることを証明できたり,人が混雑したときどのようによけるのかなど分かるのはすごいことだなと思いました。また,パソコンの中で表現したり,人に説明できたりすることが,今のシュミレーション技術では可能なんですね。




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