ディベート大会創始者に聞く ( 05.02.09 )

 私たち新聞部は今回、今から6年前に藤島高校のディベート大会を創始した山浦さんに電話取材を行った。
 当時、後期の生徒会長であった山浦さんは、ディベートというものに触れる機会が多く、藤島高校でもディベートを行ったら面白いのではないか、と思っていた。後期の学校生活には前期の学校祭のような刺激があまり無く、社会に出てからも役立つのではないかということでディベート大会を開くことにしたという。日本は筆記試験が多いと感じていて、それだけではつかない力も養おうという思惑もあったらしい。
 山浦さんにディベートで必要なもの、得られるものをお聞きすると、「議論する能力、チームワーク、リサーチ能力。この三つが必要であろうし、得られるものでもあるだろう。議論する能力というのは、論理力、説得力、聞く力。議論は一回勝負なので、一回で相手の言うことを聞き取って、理解しなくてはいけない。また、相手が予想外の論理を組み立ててきても、理解して、分析しなければならない。相手の議論を予想して反撃への対処を考えることも重要になると思う。ディベートは、現代社会の色々な側面で応用が利くので、そういうことが身に付いていると役に立つと思う」と語ってくださった。
 山浦さんから藤高生に何か言葉をお願いすると、「間違いなく言えるのは、大学に入るのは確かに難しいが、それ以上に入ってからの方が難しいし、重要だということ。部活をしたり、コミュニケーション能力を高めたり、好きな本を読んで楽しむ、などといったことは、そういうことを乗り切る助けになる。狭い意味での勉強でなく、広い意味での勉強にきっと役立つだろう。だから色々なことにチャレンジして欲しい」と答えてくださった。