生化学を深める! ( 03.12.11 )

 12月11日、今年度のSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)の活動の一環として、去る11月13日に続く、第2回目の生化学分野の講座が行われた。講師として招かれたのは、第1回生化学講座で講師としてご指導してくださった、福井大学大学院助教授末信一朗さん(ファイバーアメニティ工学専攻)である。
 今回の実験は、DNAの抽出である。まず、DNAについて簡単な講座が行われた。その後、班ごとに液状となったレバーに、たんぱく質とDNAの結合を切るとされる食塩水を加える。その液体をろ過してDNAを含んだ液体を取り出し、これに、DNAを繊維状にして分離させるエタノールを加え、DNAを取り出す。これでは不純物が多いということで、先ほどの行程を繰り返し、純粋なDNAを取り出す、という実験である。生徒達は繊維状となったDNAを、棒を使い、綿飴を作るように絡めとった。このことから、生徒達は、「綿飴みたい」と歓声を上げていた。参加者が生化学の面白みをまた一つ、発見した瞬間だった。
 この講座は全部で3回行われ、次の講座は1月の予定である。