生物部総理大臣賞受賞 ( 06.03.29 )

昨年12月24日、生物部の「イチョウの精子の観察U」が第49回日本学生科学賞研究部門高等学校の部で、最高の賞である内閣総理大臣賞を受賞した。イチョウの精子の観察は、生物部が一昨年から行ってきた研究で、これまでの努力が最高のかたちで実を結んだ。

内閣総理大臣賞を受賞したことについて、生物部副部長の北川君(2年)に話を聞くと「受賞を知ったときは言葉になりませんでした」と語ってくれた。また、今後の活動については「イチョウの観察も続けていくが、他の研究もしていきたい」と話していた。また、受賞について生物部顧問の富永先生に話を伺ったところ「研究が評価されたことで自信がつけば、また次の研究につながる。研究は全員の成果、協力して下さった先生方に感謝したい。全国の舞台で藤島の名を広められたことはうれしい」とおっしゃっていた。
 「イチョウの精子の観察」は本校の大先輩である平瀬作五郎の追研究として生物部が一昨年から続けてきた研究だが、昨年ようやく精子の観察に成功した。福井大学の前田先生の協力も得ながら、切片プレパラートと培地での観察を平行してすすめ、9月1日にプレパラートで観察に成功し、9月10日頃には培地での観察にも成功した。部長の安竹さん(2年)によると、1本のイチョウの精子が観察できる期間は1年で3日ほどしかないそうで、安竹さんは「すごい根気のいる作業だったので、見つけたときの感動はひとしおでした」と話していた。

(写真はイチョウの精子)