新人演劇部部員・晴れの初舞台 ( 04.06.11 )

 今月11日に視聴覚室で、演劇部による新人公演 「NO.NATURAL」が行われた。会場には約30人の観客が集まり、舞台を食い入るように見つめた。
 これは、新しい人間の遺伝子を創造するため、4人の神がさまざまなサンプルを基に、人間の進化とそこから生み出される様々な争い、友情を考えていく。最終的には、これからの人間の存在意義について説いた作品となっている。ストーリー自体はインターネット上 のものを利用したそうだ。
 新人公演というだけあって、出演者の多くは1年生であった。後日の取材では「緊張したけど楽しかった」と言う意見がやはり多かった。2年生の出演者からは、「今年はレベルが高くて皆上手く昨年よりも面白くなっていると思う。でももっと上を目指していこう!」と言うコメントを もらった。演出担当は、「練習期間が短かったので、本番は怖かった。アドリブでのカバーもひやひやしていたけど、皆成長したと思う」と心境を語ってくれた。
 先ほど触れたが、公演中には時々アドリブが入っていたらしい。しかし観衆に、それと気づかせないほどのスムーズなストーリー展開となっていたことには驚きである。また本番前に音響装置が1つ無くなるというハプニングが起きたものの、代品のMDコンポのおかげで何とか難を乗り越えたという。今回の公演では視聴覚室掃除の人に会場設営の協力を依頼したそうで、演劇部から感謝の言葉が述べられた。
 最後に、「つたない演技を見ていただいてありがとうございました。このような機会があったら是非またどうぞ」と一言。これからの活動に期待を持てる1作となった。